一般的にどの家庭でも、ハウスクリーニングをどのタイミングで頼んだらいいのか悩んでいる方も多いと思います。時期として一番多いのはやはり年末で、一年の汚れをきれいに落として新年を迎えたいと考えるのは誰しも思う事、なので師走(12月)入ってからの大掃除となるわけです。
近年では、共働きの夫婦も多く大晦日まで仕事という人も増えており掃除まで手が回らないという事情もきかれます。
次に多い時期としては、2月後半から4月前半の引っ越しシーズンで、転勤や就職・入学などで他県や都市部への移動などで出た不用品の整理・処分・空いた部屋の汚れなどを取り除きたいと思うのでしょう。12月と2月後半~4月前半まではハウスクリーニングを手掛けている業種は、手が回らない程の忙しさです。窓掃除や外周り片付けなどは天候に左右されますし、気温が低いので汚れも落ち難かったり、水を使う掃除なども同様に汚れが取れなかったりします。日程なども込み合っているので希望の日に出来なかったりします。
では、いつハウスクリーニングを頼めばいいのか…
欧米では5月頃に行う大掃除を『スプリングクリーニング』という言葉で呼んでいます。気候的にも晴れた穏やかな日が続き、気持ちよく窓を開けて換気しながら片付ける事が出来ます。業者も繁忙期とは違ってお客様の都合に合わせて日程や時間を設定し依頼する事が出来ます。同じような理由で、秋の9月~10月・11月などの『オータムクリーニング』もハウスクリーニングの依頼時期としては最適だと思います。
実際には汚れを溜めないうちに行うのが理想です。ではどのタイミングでハウスクリーニングを頼めばいいのでしょうか。特別な時だけ利用するという事では無くて定期的に契約をして頼むのが良いと思います。
3ヶ月に1度・6ヶ月に1度など依頼の殺到する時期を外して頼むと、2回目以降でしたら勝手もわかるし時間も短縮され料金的にも割引や値引きなどもあったりします。掃除箇所によっては、1年に1度でもいいところもあれば、2年に1度でなどなどアドバイスをする事が出来ます。
例えば、自動掃除機能付きのエアコンでも、2年に一度は業者に頼んで徹底的に綺麗にする事をお勧めします。稼働率も上がり、何より吹き出し口からのいやな臭いやカビなどが出ません。(掃除機能は永久ではないのです)
お掃除のタイミングを逃さず、快適な生活を維持して下さい。